HISTORY沿革
2017
- 2017.3
- WBSC理事会にて若い世代をターゲットに新アーバンスポーツの可能性について調査が始まる。キューバ発祥で老若男女が場所を選ばず、路上でも遊びとして広く普及している野球遊び「Cuatro Esquinas・クワトロ・エスキーナス(4つのベース・角)」が注目される。
- 2017.10
- WBSCがBaseball5の名称とロゴを発表。
WBSC総会(ボツワナ)にて、野球ソフトボール振興の一環としてBaseball5というストリート型手打ち野球が紹介される。アフリカなど設備や道具が不足している地域でも野球というスポーツ、コンセプトを理解してもらうコンテンツとしてスタート。
- 2017.11
- Baseball5初めてのショーケースがキューバの首都ハバナにて開催。
2018
- 2018.1
- ガンビア、ウガンダ、アフリカでの普及がスタート。
- 2018.3
- 試用期間を経て、WBSCがBaseball5公式ルールを発表。また、6言語のWebプラットフォームと競技紹介ビデオを製作。WBSC理事会はBaseball5を公式事業として正式に承認した。
- 2018.4
- WBSCがBaseball5の普及活動を本格的に開始。
- 2018.5
- ヨーロッパ初となるチェコでセミナー開催。ローマで初めてのBaseball5トーナメントを開催。
- 2018.7
- Baseball5がMLBオールスターゲームにて紹介される。
- 2018.8
- WBSCがグローバル・コーチング・プログラムを開始。
- 2018.9
- ブルガリアソフトボール連盟主催のBaseball5バルカン・オープンがブルガリアのソフィアで開催。セルビア、チェコ、ルーマニア、ブルガリアが出場し、ブルガリアが優勝した。
- 2018.10
- Baseball5がブエノスアイレスでのユース・オリンピックにて紹介される。
ガザ難民キャンプにてB5を実施。
2019
- 2019.1
- WBSCがBaseball5公式ルールを改正。
- 2019.1
- WBSC主催のBaseball5講習会が東京で開催され、日本で初めてBaseballl5が体験される。
- 2019.1
- WBSCよりB5のCall to Actionとして、Baseball5実施要請が全世界のNFに配信される。
- 2019.2
- スイス、ザンビア、イスラエル、ウガンダ、ラオスでB5イベントが続々開催される。
- 2019.3
- WBSCコンチネンタル・コーチング・プログラムがキューバで行われ、日本から六角彩子氏が参加。
- 2019.4
- コロンビアのカルテヘナでWBSC Baseball5アメリカ大陸オープンが開催。コロンビア、キューバ、グアテマラ、プエルトリコ、ベネズエラが出場し、キューバが優勝。賞金US8000ドルを手にした。2位はベネズエラだった。
- 2019.7
- アジア野球連盟(BFA)とソフトボール・アジア(SA)が 「WBSC アジアベースボール5委員会」を設立。
- 2019.7
- (日本)「ENEOSみんなでチャレンジBaseball5」 横浜スタジアムでB5体験イベントを開催。
- 2019.8
- (日本)「ウェルカムTOKYOスポーツフェス2019」東京丸の内でオリパライベントとして体験会を開催。
政府主催「アフリカ開発会議」内で体験イベントを開催(JICA横浜)。
- 2019.8
- B5がイギリスのケント・メドウェイビジネスゲーム(KMBG)で初めてプレーされる。
- 2019.9
- (日本)「京都スポーツデイ」内で体験イベントを開催。(京都府宇治市)
- 2019.9
- オーストラリア野球連盟とキューバ野球連盟がB5に関する覚書を締結。
- 2019.9
- WBSCが2020年にB5ワールドカップ、U15 B5ワールドカップを開催すると発表。
- 2019.10
- (日本)「Baseball5 in 郡山」で体験イベントを開催。(福島県郡山市)
- 2019.11
- 第3回 WBSC総会が大阪・堺市にて開催。そのワークショップにて日本女子野球4連覇王者・MVP六角彩子がBaseball5のインストラクターとしてBaseball5の魅力と可能性を紹介した。
- 2019.12
- 「羽生市トップアスリート事業」として体験イベントを開催。(埼玉県羽生市)
- 2019.12
- WBSCアジア Baseball5委員会が「WBSC Baseball5ワールドカップ」の大陸予選として「Baseball5アジアカップ」がマレーシア・クアラルンプールにて2020年4月9日から12日までの日程で開催されると発表。
2020
- 2020.1
- スイス・ローザンヌで行われたIOC理事会で、Baseball5が2022年ダカール・ユースオリンピックに追加されることが決定。野球・ソフトボール競技がユース・オリンピック種目となるのは、Baseball5が初めて。またオリンピックスポーツとしては初の男女混合競技となる。
- 2020.1
- (日本)「埼玉Baseballサミットin川口2020」内で体験イベントを開催。(埼玉県川口市)
「ぐんま野球フェスタ」内で体験イベントを開催。(群馬県前橋市)
「200Day to goフェスティバルin横浜」で体験イベントを開催。(神奈川県横浜市)
- 2020.1
- Baseball5フレンチ・オープンがフランス・パリにて開催。フランス国内から16チーム126人が参加した。
- 2020.1
- WBSCが12月に「WBSC Baseball5ワールドカップ」と「WBSC ユースBaseball5ワールドカップ」をメキシコで開催することを発表。このワールドカップは2022ダカール・ユースオリンピックの予選を兼ねる。
また大陸別出場枠も発表され、合計12チームが出場することとなる。
アメリカ大陸枠 |
3チーム |
アジア枠 |
3チーム |
ヨーロッパ枠 |
2チーム |
オセアニア枠 |
1チーム |
開催国枠 |
1チーム |
- 2020.2
- 2018年以来2回目となるBaseball5バルカン選手権がブルガリア・ソフィアのショッピングセンターで開催。ブルガリア、セルビア、モルドバ、ルーマニアが出場し、ブルガリアが優勝した。
- 2020.2
- WBSCが公式Baseball5ルールブックを発表。
- 2020.2
- 第1回 Baseball5ヨーロッパ選手権がリトアニア・ヴィリニュスにて2月28日~3月1日で開催。フランス、リトアニア、ロシア、イタリア、オランダ、ベラルーシ、イスラエル、ルーマニア、ブルガリア、エストニア、ベルギー、チェコ、モルドバ、ラトビアの14ヶ国が参加し、フランスが優勝。2位はリトアニアで、この2カ国が12月に予定されているメキシコでのワールドカップにヨーロッパ枠から出場することが決定した。
- 2020.3
- 新型コロナウイルスの感染が世界的に広がりはじめる。2020東京オリンピックが2021年に延期されることが決定した。
- 2020.4
- コロナ禍を受けて、Baseball5 アジアはマレーシア・クアラルンプールにて開催予定の「Baseball5アジアカップ」を2020年9~10月を目途に延期すると発表。
- 2020.6
- コロナ禍を受けて、WBSC執行委員会が「WBSC Baseball5ワールドカップ」を2021年6月に延期すると発表。
- 2020.6
- コロナ禍を受けて、Baseball5 アジアは「Baseball5アジアカップ」を2021年1月を目途に再延期すると発表。
- 2020.7
- 2022ダカール・ユースオリンピックが2026年に延期されることが決定。
- 2020.9
- WBSCが公式Baseball5ルールブックの改訂を発表。
- 2020.10
- 台湾にて第1回 Baseball5国内選手権が開催。
- 2020.10
- (日本)「Baseball5 in 港区」で体験イベントを開催。(東京都港区)
- 2020.10
- WBSCがBaseball5公認球の規格を発表。
- 2020.10
- WBSCが公式アカデミーを設立。オンラインにてBaseball5コースが開始される。
- 2020.10
- (日本)「埼玉ボールパークフェスタ」内で体験イベントを開催。(埼玉県さいたま市)
「学校向けBaseball5体験プログラム」として奈良県橿原市内1校の小学校でB5を実施。
- 2020.12
- コロナ禍の終息が見込めないことを受け、WBSC執行委員会は「WBSC Baseball5ワールドカップ」を2022年に延期すると発表。
併せて「WBSC ユースBaseball5ワールドカップ」を2023年に延期し、隔年で開催することとした。
2021
- 2021.1
- Baseball5 アジアはコロナ禍の終息が見込めないことから、「Baseball5アジアカップ」を2021年の後半~2022年前半に再延期すると発表。
- 2021.2
- WBSCが「WBSC Baseball5ワールドカップ」の2021年~2029年までのカレンダーを発表。
- 2021.2
- (日本)「学校向けBaseball5体験プログラム」として横浜市内2校の小学校でB5を実施。
- 2021.6
- (日本)「Baseball5 in 港区」で体験イベントを開催。(東京都港区)
- 2021.8
- 東京2020組織委員会主催の2020 FAN PARKにて、Tokyo2020パラリンピック期間中、WBSCがBaseball5体験ゾーンを設置。来場は東京都在住者に限られたが、盛況となった。
- 2021.8
- WBSCアジア Baseball5委員会は依然アジア地域のコロナパンデミック終息が見込めないことから、「Baseball5アジアカップ」を2022年前半に再延期すると発表。