WBSC ASIA Baseball5アジアカップ2022 準優勝
Baseball5日本代表は初となる「WBSC ASIA Baseball5アジアカップ2022」(8月17日~19日、マレーシア・クアラルンプール)に出場し、出場全9カ国・地域による3日間のトーナメントを勝ち抜き、準優勝を飾りました。
この結果、本年11月にメキシコで開催される「第1回 WBSC Baseball5ワールドカップ」への出場権を獲得しました。
アジアカップの試合結果等は公式SNS(Instagram、Twitter、Facebook)でもお伝えしておりましたが、WBSC公式大会サイトでも試合の再視聴が可能です。
Baseball5日本代表メンバー
WBSC ASIA Baseball5アジアカップ2022 大会結果
出場国・地域
グループA | マレーシア、韓国、タイ |
---|---|
グループB | 日本、香港、フィリピン |
グループC | チャイニーズ・タイペイ、パキスタン、シンガポール |
8月17日(水)オープニングラウンド
(1試合5イニング×3セット制、2セット先取で勝利)
第1試合 | 香港 | (ビジター)- | 日本 | (ホーム)
---|---|---|---|
1セット目 | 2 | - | 6 |
2セット目 | 0 | - | 10(4回コールド) |
3セット目 | ー | ||
結果 | 0 | - | 2 |
第2試合 | 日本 | (ビジター)- | フィリピン | (ホーム)
---|---|---|---|
1セット目 | 1 | - | 3 |
2セット目 | 5 | - | 1 |
3セット目 | 5 | - | 1 |
結果 | 2 | - | 1 |
オープニングラウンド最終順位
順位 | グループA | グループB | グループC |
---|---|---|---|
1位 | 韓国 | 日本 | チャイニーズ | ・タイペイ
2位 | マレーシア | 香港 | シンガポール |
3位 | タイ | フィリピン | パキスタン |
8月18日(木)スーパーラウンド
(1試合5イニングのみ)
(ビジター) | - | (ホーム) | |
---|---|---|---|
第1試合 | シンガポール | 0 - 10 | 日本 |
第2試合 | マレーシア | 0 - 15 | 日本 |
第3試合 | 日本 | 15 - 0 | 韓国 |
第4試合 | 日本 | 1 - 3 | チャイニーズ・タイペイ |
スーパーラウンド最終順位
順位 | 国名・地域名 | 勝 | 負 | 引き分け | 勝率 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | チャイニーズ | ・タイペイ4 | 0 | 0 | 1.000 |
2位 | 日本 | 3 | 1 | 0 | .750 |
3位 | 香港 | 2 | 2 | 0 | .500 |
3位 | 韓国 | 2 | 2 | 0 | .500 |
5位 | マレーシア | 1 | 3 | 0 | .250 |
6位 | シンガポール | 0 | 4 | 0 | .000 |
オープニングラウンド2試合を連勝した日本は、Bグループ1位でスーパーラウンドに進出。スーパーラウンドは各グループ上位2チームずつ6チームが進出し、日本はAグループ、Cグループの1位、2位とそれぞれ対戦。上位4チームがファイナルラウンドに進出となるところ、日本はチャイニーズ・タイペイ戦のみ惜敗し、2位で通過しました。
8月19日(金)ファイナルラウンド
(1試合5イニング×3セット制、2セット先取で勝利)
準決勝 第1試合 | 韓国 | (ビジター)- | 日本 | (ホーム)
---|---|---|---|
1セット目 | 3 | - | 5 |
2セット目 | 1 | - | 4 |
3セット目 | ー | ||
結果 | 0 | - | 2 |
準決勝 第2試合 | 日本 | (ビジター)- | チャイニーズ・タイペイ (ホーム) |
---|---|---|---|
1セット目 | 3 | - | 2 |
2セット目 | 2 | - | 5 |
3セット目 | 9 | - | 12 |
結果 | 1 | - | 2 |
アジアカップ 最終順位
順位 | 国名・地域名 |
---|---|
1位 | チャイニーズ・タイペイ |
2位 | 日本 |
3位 | 韓国 |
4位 | 香港 |
5位 | マレーシア |
6位 | シンガポール |
7位 | タイ |
8位 | フィリピン |
9位 | パキスタン |
ファイナルラウンドでは、まず準決勝で前日3位の韓国と対戦。2セット連取し、決勝進出を決めました。
決勝戦は前日に唯一敗戦しているチャイニーズ・タイペイ戦。1セット目を先取したものの、残り2セットに連敗し惜しくも敗戦。Baseball5 アジアカップ 2022の優勝杯はチャイニーズ・タイペイに渡ることとなりました。
しかし、準優勝となった日本は、上位3チームに与えられるワールドカップの出場権を獲得。第1回 Baseball5 ワールドカップは11月にメキシコで開催されます。
Baseball5日本代表 『5STARs』 コメント
「心に残る最高の時間をみんなで過ごすことが出来ました。
結果は惜しくも準優勝でしたが、選手、コーチは、それぞれ日の丸を背負う責任と覚悟をもって、どこのチームよりもBaseball5を楽しみ、元気よくプレー出来たのではないかと思っています。
初の国際大会ということで緊張もありましたが、大きな経験となりました。それぞれの選手が役割を果たし、支え合い、14試合戦いきることができました!1月から練習や、戦略の打ち合わせなどを積み重ねてきた成果を出せた場面もよくあり、まさに「継続は力なり」でした。
まだまだ始まったばかりのBaseball5ですが、みんながエキサイトして楽しめる、この素敵なスポーツを私たちもどんどん広めていきたいと思っています。」